と、ワンフレーズしか知らないくせに思わず口ずさんでしまいながら考えてみました。
なぜ、現担当=髙木雄也くんが好きなのか。
実際、よくわかりません。正確に言えばこれ、というターニングポイントが見つかりません。例えばなにか番組を見て一目惚れした!とか、なにか突発的な、運命的なものがあったのかと言われたら多分、違うと思います。
まず、一番初めに彼に対して好きだなあ、と思ったのはラジオな気がします。
かなしいことがあった日の夜。
ウィークエンドの深夜0時過ぎ、冷えた布団の中で聴いたイヤホンからの笑い声。難しい言葉じゃなくて、まっすぐで、優しい声にすごく惹かれたことを覚えています。
それからかも知れません。
見る度好きなところが増えて、目が離せなくて、ゆっくりゆっくり、じわじわと。テレビで、ラジオで、雑誌で、コンサートで。それから繰り返し浮かぶ記憶の中で。
見た目と中身のギャップがすごくて、味覚が子供で、運転が上手くて、海が好き。緩やかに目元にかかる前髪、スポットライトを跳ねる指輪のきらめき、笑い方……言い出したらキリがない。急転直下じゃない。ゆるやかに、いつの間にか染まるように惹かれていく日々がかれこれ1年。
そして彼を好きになっていく過程で、私はすごく変わりました。いや、当時はそんなつもり無かったのですが気付いたら変わってました。髪を巻いて、口紅の色を変えて、服を変えて、ダイエットして。淡いパープルのマニキュアとピアス、コンサートに行く時に多少なりともいつもよりマシな自分でいたい!美人じゃないけどせめて恥ずかしくないファンでいたい!と私を女としてまともにさせた、それがもうヤバい。気付いたら変えられてたなんて、そんなん絶対どう考えても恋に似た何かじゃん……えっやばくない?深みにハマりすぎじゃない?私なんか彼のこと考えすぎじゃない?目で追い過ぎじゃない?それってつまりもう、
彼は私の自担じゃない?
と、気付いた時にはもう、ショーウィンドウを見ながら無意識に探すのは黄色じゃなくて紫でした。
だけどなかなか認めたくなくて、足掻いたけどコンサートで決定打をぶちこまれた話が前に書いたブログです。あれから約1年。
今日も髙木くんのファンです!と、胸を張って言えるのが幸せです。そしてこれからも胸を張っていられるように世知辛い毎日をできるだけ真面目に生きたい、と思います。
どうして君を好きになってしまったんだろう。
それは未だによくわかりません。
ただ、そうなる運命だったと思っています。今思えば、なにもかも。